横綱・日馬富士の暴行事件に揺れる相撲協会の八角理事長と貴乃花親方の四柱推命を比較

横綱・日馬富士の暴行事件に揺れる相撲協会。
その中心は、相撲協会のトップである八角理事長と、暴行を受けた貴ノ岩の師匠である貴乃花親方です。
組織を守ろうとする八角理事長。
一方、相撲協会の改革を目指す貴乃花親方。
渦中のお二人の四柱推命を比較してみたいと思います。
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八角理事長(北勝海信芳)(1963年6月22日生まれ)

年 癸卯 正官 沐浴
月 戊午 食神 帝王
日 丙申     病

大運 己酉 傷官  死
流年 丁酉 敗財  死

比肩星 火 ●●△
食傷星 土 ●
財星  金 ●
官星  水 ●
印星  木 ●

貴乃花親方(貴乃花光司)(1972年8月12日生まれ)

年 壬子 印綬  病
月 戊申 正財  胎
日 乙亥     死

大運 癸丑 偏印  衰
流年 丁酉 食神  絶

比肩星 木 ●
食傷星 火 
財星  土 ●
官星  金 ●
印星  水 ●●●△

お二人の命式は!?

丙申日生まれの八角理事長。
以前書いた、藤本美貴さん、山崎賢人さん、前田健太さん、吉岡里帆さんも丙申日生まれでした。
不倫したら「離婚しないで両方つぶす」と明言している藤本美貴と、夫の庄司智春の四柱推命は!?
山崎賢人さんと土屋太鳳さんの四柱推命での相性は!?
ポストシーズン完全投球の前田健太選手と妻の成嶋早穂さんの四柱推命は!?
2017ブレイク女優ランキングで1位になった吉岡里帆さんの四柱推命は!?

丙は陽の火、申は秋(8月)の金(陽)、金は芸術性と考えると、芸術の秋に創作意欲を与える美しい太陽というイメージ。
さらには、帝旺を持ち合わせて比肩が強いので、上から抑えつける力強さも感じられます。

乙亥日生まれの貴乃花親方。
以前書いた、渡部篤郎さん、和田アキ子さん、長沼 毅教授も乙亥日生まれでした。
ドラマ「警視庁いきもの係」の渡部篤郎さん、橋本環奈さん、三浦翔平さんの四柱推命は!?
父親から壮絶な“しつけ”を受けて育った和田アキ子さんの四柱推命は!?
酒に酔って学生にケガをさせた「科学界のインディ・ジョーンズ」広島大・長沼毅教授の四柱推命は!?

以前の記事(横綱・日馬富士から暴行を受けた貴ノ岩の被害届を取り下げない貴乃花親方の四柱推命は!?)で、以下のように書いています。

乙は陰の木、亥は冬(11月)の水(陰)で、風雪に耐えて懸命に生きている草花に、凛とした強さを感じます。
幼い頃から、人気力士だった先代・貴乃花の息子として注目され、宮沢りえさんとの悲恋や兄・母との確執など、常にマスコミの話題にさらされながらも、寡黙に大相撲の発展のために努力してきた貴乃花親方も、いつ倒れてもおかしくない過酷な環境の中に生きる一輪の花なのだということが胸に伝わってきます。

乙は、庚のように強い干ではなく、争いを好まない女性的な干です。
四柱には「印綬」「正財」と女性的な変通星が並び、比肩は弱く、地支も弱い星ばかりです。

とても、人を押しのけてまでてっぺんに上り詰めたいという人には見えません。
五行の印星が強いので、悩み深い方なのだろうと思います。
昔に洗脳騒動がありましたが、弱い心を強くするために、自分を勇気づけてくれる存在を必要としたのでしょう。

お二人の比較

丙の八角理事長に対し、乙の貴乃花親方。
木生火ですから、貴乃花親方が八角理事長を助けてあげたい関係。
逆に、八角理事長からしてみれば、貴乃花親方から「助けてもらうのは当たり前」という思い。

特に、八角理事長は丙の火・太陽、貴乃花親方は乙の木・草花。
木は火が燃える材料です。

火にしてみれば「木は俺(火)のために存在する」という思いがあるかも知れません。
また、太陽は草木が育つために必要なので「俺(太陽)がいるからお前(草木)は成長できる」という思いがあるかも知れません。

そう考えますと、丙の八角理事長にしてみれば、乙の貴乃花親方なんて怖くはないでしょう。
しかも、月支に帝旺がある八角理事長は、「帝旺=王様」という感覚なわけで、帝旺を持たない人には「俺の方が上」という思いが奥底にあるでしょうし、ましてや一回り近く年下の貴乃花親方に対してかなり下に見ているでしょう。

一方の貴乃花親方は、比肩も弱く地支も弱い人なので、自分を過小評価する傾向にあると思います。
自分の長所よりも、短所ばかりが気になるのではないでしょうか。

貴乃花親方の願い

そう考えますと、貴乃花親方が理事長のイスが欲しくて今回の騒動に発展したとは考えにくいです。
貴乃花親方がこだわるのは、「横綱の品格」であり、国技・大相撲を生業とする力士としての心得だと思います。

相撲の起源は神事であり、日本の国技であるなら、力士はその重みを実感しなければならない。
言わば、日本人を代表しているようなもの。

貴乃花親方曰く「電車に乗っても座席に座るべきではない」と。
体格も大きくて力が強い力士は、「優しい力持ちであるべき」だと。
強い力を持った人は、弱い人のためにその力を使うのが正義です。

横綱はその力士の頂点に立つ存在ですから、誰よりも「優しくて力持ち」であるべき。
そうであってこそ、尊敬される存在になれると思うのです。

強くなるためには、稽古場での「厳しさ」も必要だと思います。
しかし、その厳しさが「いじめ」であってはいけないのです。

いわゆる「かわいがり」は、「強くしてあげたい」という親方の心が弟子に伝わらなければ「いじめ」になってしまうでしょう。
多くの日本国民が不信している相撲協会を、信頼される協会にしたいという目的のため、貴乃花親方が今回の行動に至ったのではないかと推測されます。

昔は地味で暗いイメージだった卓球が、一躍ブームになりました。
大相撲においても、日本国民から愛される存在に生まれ変わってもらいたいと切に願っております。
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