選抜高校野球 2年連続優勝投手 三刀流の大阪桐蔭・根尾昂選手の四柱推命は!?

メジャーリーグでは、大谷翔平選手が”和製ベーブ・ルース”として、初登板初勝利・2戦連続ホームランと、二刀流で大活躍しています。
そして、今年の選抜高校野球で2連覇した大阪桐蔭の根尾昂選手は、投手・打者・内野手の三刀流で優勝に貢献、史上初の2年連続優勝投手になりました。

大阪桐蔭、春連覇に貢献した根尾昂 監督認める“ふてぶてしさ”で智弁封じ

楊順行 2018年4月4日(水) 19:40

根尾昂、マウンド上の表情が好きだ。
射貫(いぬ)くような視線、口を真一文字に結んだ強気さ。

会話するときは、聡明な高校生らしさがチャーミングなだけに、その対比がいい。
大阪桐蔭(大阪)・西谷浩一監督が、おもしろい表現をした。

「(根尾は)野手のときは優等生なんです。ただピッチャーになると、人が変わって我が強くなる。性格も、ふてぶてしくなりますよ。間を取るために、スパイクのヒモを直すのも、本当はほどけているのかどうか(笑)」
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連覇への欲を持って臨んだ春

智弁和歌山(和歌山)との決勝。
大阪桐蔭の先発は、三重(三重)との準決勝で8回を4安打9三振、無失点と圧巻の投球を見せた、ふてぶてしい根尾“投手”だった。

昨年の履正社と戦った大阪決戦に続き、2年連続の近畿対決。
智弁和歌山・高嶋仁監督は、昨年の公式戦で3連敗した相手との頂上決戦に闘志を燃やしている。

「組み合わせが決まったとき、決勝まで当たらないとわかったので、(西谷監督に)“やるまで、負けへんからな”と言うたんですよ。力的には向こうが上ですが、高校野球はなにが起こるかわかりません」

西谷監督はこうだ。

「去年の夏、仙台育英(宮城)さんに負けた翌日から、春に優勝するため、とイヤというほど繰り返し、悔しさを忘れず部員全員で鍛えてきました。高嶋監督は雲の上の方で、決勝でやらせていただくのは光栄なことです。ただ、史上3校目の連覇への挑戦というのはまたとないチャンスなので、あえて欲を持ちながら臨みます」

打って5割、投げて最速146キロ

淡々と進んでいた試合が動いたのは、西谷監督が「終盤に強いチームをつくろう」と言ってきた、その終盤だった。
2対2と同点の7回裏、大阪桐蔭は四球で出た小泉航平がバントで二進し、続く宮崎仁斗がエンドランの打球をしぶとくレフト前に落として勝ち越し。

8回には、無死二塁から4番・藤原恭大が、準決勝のサヨナラ打の再現のような当たりを左中間へ。
1点を追加すると、さらに根尾が三遊間を破って二塁から俊足・藤原が生還して、3点をリードした。

そして9回表の守備も2死一塁。
根来塁の打球を一塁手の井阪太一が処理して、ベースカバーの根尾にトス。
根尾は、マウンドから走り込んだ勢いのまま、ウイニングボールをつかんだグラブを高く掲げた。

大阪桐蔭、史上3校目のセンバツ連覇達成――。
根尾は、昨年の優勝決定時もマウンドにいたから、史上初めての2年連続優勝投手ということになった。

5試合で都合18打数9安打8打点という、野手としての根尾もさることながら、3試合26回を投げて自責3、奪三振26の投手・根尾も抜きん出ていた。
この日の最速は146キロ。
それと「速いまっスラ、カットボールですかね?」(智弁和歌山・神先恵都)という変化球なども効果的に交え、4試合で34点をたたき出した智弁打線を6安打に封じた。

根尾は言う。

「昨日より球の勢いはなかったんですが、いい投球ができた昨日のピッチングからつなげられました。後ろに柿木(蓮)がいるので、初回から飛ばした」

力以上のものを与えてくれる甲子園

圧巻は、遊撃手でもある根尾のフィールディングだ。
三重との準決勝でも「あえてさせた」(根尾)バントに一瞬逆を突かれながら、絶妙な体の切り返しで処理すると、二塁へ矢のような送球で併殺を完成。
この日も2回、同様にほれぼれするようなバント処理で併殺を演出している。

根尾はかつて、中学時代に世界大会に出場したアルペンスキー・スラロームになぞらえ、こんなふうに語った。

「スキーって一見、足腰でバランスを取っているように見えますけど、上半身なんです。野球でも、全身のスムーズな動きにとって、上半身のバランスや柔軟な動きが、すごく大切だと思います」

なるほど。
それが、見ているだけで楽しい根尾のフィールディングの根底にあるのか。

「打つほうでも、昨日の当たりだったり今日も運良く(野手の間を抜く)ヒットになっていました。ゲッツーにしてもそういうヒットにしても、甲子園が自分の力以上のものを与えてくれているかもしれません」(根尾)

昔は打倒・PL、今は打倒・桐蔭

これで大阪桐蔭に4連敗となった高嶋監督は試合前、こう語っていたものだ。

「いまの大阪桐蔭は、私が智弁学園(奈良)の監督になったころのPL学園(大阪)のような存在です。どのチームも、打倒・PLでやってきていたのが、いまは打倒・桐蔭になっている」

大阪桐蔭の現チームは、春夏連覇した1987年のPL学園によくなぞらえられていた。
投手陣は野村弘樹(元横浜ほか)、橋本清(元巨人ほか)ら、のちにプロ入りする2人を含めて強力な3投手を擁した。

打線には立浪和義(元中日)、片岡篤史(元日本ハムほか)らがそろい、豊富な投手陣とプロ注目打者をそろえるいまの大阪桐蔭と似ているのだ、と。
ちなみに大阪桐蔭・西谷監督も、98年の就任時は「PLさんが常に目標でした」と言う。

大阪桐蔭は、史上PL学園しかなかった春連覇と春夏連覇を達成したことになる。
いま、そのPL学園は姿を消した。

今年100回を迎える夏は、同時に平成最後の大会でもある。
その締めくくりに大阪桐蔭が挑戦するのは――PL学園さえ成し遂げていない、2度目の春夏連覇だ。

[出典:大阪桐蔭、春連覇に貢献した根尾昂 監督認める“ふてぶてしさ”で智弁封じ(スポーツナビ > https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201804040005-spnavi ]

そんな根尾昂選手の四柱推命をしてみました。

根尾昂選手(2000年4月19日生まれ)

年 庚辰 正財  衰
月 庚辰 正財  衰
日 丁未    冠帯

大運 癸未 偏官 冠帯
流年 戊戌 傷官  養

比肩星 火 ●
食傷星 土 ●●●
財星  金 ●●
官星  水 
印星  木 

根尾選手の命式は!?

丁未日生まれの根尾選手。
以前書いた松田聖子さん、村田 充さん、若狭 勝さん、成田 凌さん、豊田瀬里奈さん、おかもとまりさん、國重友美さん、土屋伸之さんも丁未日生まれでした。
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ドラマ「捜査一課長」に出演のナイツ・塙宣之さんと相方の土屋伸之さんの四柱推命は!?

丁は陰の火、未は夏(7月)の土(陰)で、乾いた砂漠の大地を優しく照らす月明りというイメージ。

日支の冠帯は、若々しさ・人格者・宗教性などを表わしています。
比肩が弱く、年支・月支も弱い衰なので、性格的に優しく思いやりのある人でしょう。

特徴的なのは強い傷官です。
感受性が鋭く、直感やひらめきを大事にする感覚肌、言うなれば天才肌です。

根尾選手は「野手の時は優等生で、投手になると我が強くなる」と西谷監督が語っています。
これは、強い傷官と強い財星が「子どもっぽさ」「いたずら好き」「無邪気さ」を作り上げていると思います。
しかしそれは、自分のためではなくチームの勝利のため、犠牲精神(傷官)と利他的(財星)の「周りを喜ばせたい」というサービス精神の故でしょう。

ケガに気を付けて、大谷選手のようなビッグプレーヤーになってほしいですね。
今年の夏、甲子園でまた会えることを期待しています。
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コメント

  1. Mycustomeressay より:

    ありがとうございましたmy customer essay