倒食なのにヤンキースのエースとなった田中将大選手は妻の里田まいさんのおかげ!?

ヤンキースのエースとなった田中将大選手について考えたいと思います。

楽天の伝説からヤンキースの伝説へ……。田中将大、世界一まであと少し!10/20(金) 11:41配信

4度目の正直。
過去3度の投げ合いで、田中将大が“すべて投げ負けてきた”2015年のサイヤング賞左腕、アストロズのダラス・カイケル(29歳)にようやく投げ勝った。

リーグ優勝決定シリーズ第5戦、カイケルは5回途中4失点。
田中より先に初めてマウンドを降りた。その一方で田中は7回、3安打、8三振、無失点。
ワールドシリーズ進出へ王手をかける快投に彼は一瞬だけ表情を緩めた。

「今日は自分を褒めてあげたいとは思います。でも、これで終わりではないので」

8年ぶり28度目の世界一の頂きに立つためにも、どうしても乗り越えなければいけない相手、それがカイケルだった。
これまで一度も越えられなかった壁、ダラス・カイケル。
初めての対峙は’15年のワイルドカード戦。
本拠地で迎えながら田中は5回2失点、カイケルは6回無失点。
敗戦投手となった田中は唇を噛んで言った。

「相手のエースと投げ合って、先にマウンドを降りた時点で僕の負けです」

2度目はその半年後。’16年開幕戦でふたりは2失点にまとめたが、カイケルが7回を投げ切ったのに対し、田中は6回を投げきれずにチームは敗戦。
3度目は記憶に新しい10月13日のリーグ優勝決定シリーズ第1戦。
カイケルが7回無失点で勝ち投手、田中は6回2失点で負け投手となった。
過去3度、田中が試合を壊したことは一度もなかった。すべて及第点の投球をしながらも投げ負けた。

何故なのか。
「失投は1球もなかった」
負けず嫌いな男はカイケルと自分の差をこう表現した。

「相手投手との違いはランナーを出してからの精度の高さの違いかなと思っています」

精度は球質であり制球力。
田中の発言を補足するならば、“カイケルは走者を背負ってから失投がない。それに対し自分はまだ……”と言うことだった。
だが、その5日後。彼は見事にやり返した。

抜群の制球力で失投はなし。
得点圏に走者を許した3度の場面では6打席無安打にアストロズ打線を封じ込め、4番打者コレアは「全ての球種がコーナーに決まっていた。
失投は1球もなかった」と脱帽した。

ヤンキースの歴史に残る“レジェンド”の領域へ……。
思い起こせば、田中将大の野球人生とは常に屈辱が原点になっているのではないだろうか。
そう感じてならない。

’06年の夏の甲子園決勝では早稲田実業との引き分け再試合で敗戦。
プロ入り後は初登板初先発で2回と持たずに6失点ノックアウト。
海を渡ってからは、初体験となった’15年のワイルドカード戦の一発勝負で負け投手。
今季は不安定な投球が続き防御率は一時6点台をさまよいエースの称号を剥奪された時期もあった。
だが、今の彼にはこんな数字が並んでいる。

ポストシーズンで7回無失点を2度記録した投手は、1960年のホワイティ・フォード、2000年のロジャー・クレメンスに続き、ヤンキース史上3人目。
防御率0.90は19回以上投げた投手として、1921年のウエイト・ホイトについでチーム史上2位。
公式戦最終盤からヤンキースタジアムでは22回連続無失点。
直近8試合での本拠地登板は7勝1敗、防御率0.96。

伝説の名投手と肩を並べ、まさにヤンキースのエースの名にふさわしい投球なのだ。
「彼はまた一段レベルが上がった」
ジョー・ジラルディ監督も絶大な信頼と評価を口にする。
「彼は自分がすべきことをわかっている。シーズン中にダルビッシュ(有)と投げ合った時(田中8回無失点、ダルビッシュ7回無失点)も彼はやってのけたし、我々は何度も同じような投球を見てきた。公式戦最後の登板とプレーオフ3試合を見るに彼は最高のレベルまでギアを上げている。彼はまた一段レベルが上がった」

楽天の時と同じく、歴史に残る偉業をヤンキースでも。
「やっぱり2015年のワイルドカードゲームでの経験があったり、今シーズンはアップダウンがあったシーズンで、その中でメンタルをコントロールすることが鍛えられた。ポストシーズンが始まってからは、自分が投げない試合では『ピッチャーがミスする時というのはどういう時なのか? 』というところを見ていました」(田中)

この秋、あらためて気付かされたことが3つあった。
1:大一番の勝負こそ、冷静さを失わないこと。いつも通りの自分でい続けること。
2:自分を信じ、自分の一番いいボールを1球でも多く投げること。
3:過去の失敗から学ばなければいけない。でも、前に進み続けなければいけない。

日本で24勝無敗を記録し、楽天を球団創設以来初の日本一に導いた男は、メジャーでも同じ領域に辿りつこうとしている。
田中将大28歳。
エースとして、ヤンキース28回目の世界一を目指す充実感と幸福を今、感じている。
(「メジャーリーグPRESS」笹田幸嗣 = 文)

[出典:楽天の伝説からヤンキースの伝説へ……。田中将大、世界一まであと少し!(Number Web)(Yahoo!ニュース > https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171020-00829122-number-base&p=1 ]
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そんな田中将大選手と、妻として支える里田まいさんの四柱推命をしてみました。

田中将大選手(1988年11月1日生まれ)


年 戊辰 偏印  養
月 壬戌 食神  衰
日 庚申    建禄

大運 丙子 偏官  死
流年 丁酉 正官 帝旺

比肩星 金 ●●
食傷星 水 ●△
財星  木 
官星  火 
印星  土 ●●●

里田まいさん(1984年3月29日生まれ)


年 甲子 食神 帝旺
月 丁卯 正財  死
日 壬戌    冠帯

大運 癸亥 敗財 建禄
流年 丁酉 正財 沐浴

比肩星 水 ●●
食傷星 木 ●●△
財星  火 ●△
官星  土 ● 
印星  金 

お二人の命式は!?

庚申日生まれの田中選手。
金の陽である庚、秋の金である申。

庚申は、庚という陽の金性と申という陽の金性が融合した、最も攻撃力の強い金性の組み合わせであることから「戦いの神」といわれます。
金の鉄は火で鍛えられ、火は燃料となる木が必要であり、火と木があってこそ良質の鉄ができます。

ところが、三柱を見る限り、田中選手には火と木がありません。(時柱にあるのかも知れませんが)
そして年柱の偏印と月柱の食神が倒食の形になっています。

倒食については、以前にも北川景子さんのときに考えてみました。
北川景子さんは倒食なのに絶好調なのは、DAIGOと結婚したから!?

五行の土が多いので、地中にたくさんの宝物(才能)を秘めています。
その地中から掘り出すためには、良質の鉄で出来た機械が欲しいところです。

一方、壬戌日生まれの里田さん。
水の陽である壬、秋の土である戌。

江戸時代には、川の氾濫による災害を防ぐために、土を盛って土手を作り、桜の木などを植え、人々が桜を見に往来することで土が踏み固められていきました。
そのように、花見という文化が始まるためには、水と土が必要だったのです。

また、戌は飼い主の言う事に忠実で、飼い主を喜ばせようと良く働きます。
そして、帝旺という強い運を引き寄せる星を持つ里田さんは、自分が輝くだけでなく、そばにいるだけで相手の運気も強めるはず。

里田さんは、田中選手が欲しかった火と木を持っています。
その火と木は、田中選手にとっては財星と官星になります。

財星は倒食解除の力があり、官星は社会的な活躍を約束します。
田中選手の場合は、結婚する前からすでに活躍していたので、もしかしたら時柱に財星があるのかも知れませんが、なかったとしても、妻の里田さんといることで、財星と官星を補ってもらえているわけです。

また、里田さんには金の印星が欲しいところですが、田中選手に金があり、強い印星を持っていることから、お互いがお互いの不足を補い合っている形です。
まさに、里田さんと結婚した時点で、田中選手のメジャーでの活躍は約束されていたのかも知れません。
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