朝ドラ「わろてんか」2人の母・啄子としず、鈴木京香さんと保奈美さんの四柱推命は!?

朝ドラ「わろてんか」で、てんの母・しずと藤吉の母・啄子が対峙した場面は見ごたえがありました。
鈴木保奈美さんと鈴木京香さん、二人の女優さんが「鈴木対決」してましたね。

まずは、役柄における二人の母の命式を想像してみたいと思います。
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てんの母 藤岡しず[鈴木保奈美]

てんの母 藤岡しず[鈴木保奈美]
おっとりとした天然キャラの奥様だが、料理が得意で「藤岡屋」の台所を取りしきっている。
入り婿として重圧に耐える夫のことを誰よりも理解して、子供たちと父親の仲を取り持つような聡明(そうめい)さを兼ね備えた女性でもある。
てんの笑い上戸はこの母がいればこそであり、てんの笑顔と優しさはこの母をなくしては語れない。

[出典:主な出演者紹介 連続テレビ小説「わろてんか」(NHKオンライン > https://www.nhk.or.jp/warotenka/cast/index.html ]

婿を迎えて実家を継いでいるので、「養」や「墓」の星がありそうです。
実家の「藤岡屋」は、京都の老舗薬種問屋なので、財星に恵まれているでしょう。

藤吉の母・啄子と対面したとき、堂々とした態度でやりあった度胸を見ると、比肩が強いか「帝旺」を持つ身旺ではないでしょうか。
慈愛に満ちた表情と品の良い感じから、印綬の星がありそうです。

藤吉の母 北村啄子(つえこ)[鈴木京香]

藤吉の母 北村啄子(つえこ)[鈴木京香]
大阪船場(せんば)の老舗米問屋「北村屋」のご寮(りょん)さん。
夫亡き後、女手一つで店を切り盛りし二人の子供を育ててきた、まさにゴッドマザーである。
150年続いてきた北村屋の暖簾(のれん)に誇りを持ち、息子の藤吉が店を継いでくれることを何よりも望んでいる。
突然藤吉が連れてきたてんのことを当初は目の敵にして、何かと厳しく接するが、そのスパルタ修業に食らいつくてんに図らずも商売のいろはを教え込むことになる。

[出典:主な出演者紹介 連続テレビ小説「わろてんか」(NHKオンライン > https://www.nhk.or.jp/warotenka/cast/index.html ]

行商の娘だったのに先代に商いの才覚を見込まれて嫁入りしましたので、偏官が強くて傷官と偏財がありそうです。
現実的な性格なので丙生まれではないでしょうか。

打たれ強い感じなので、地支が帝旺や建禄、冠帯といった強い星が並んでプラス思考だと思います。
夫を早く亡くしているので官星がかなり強いのではないでしょうか。

次に、二人の女優さんの四柱推命を比較してみたいと思います。

鈴木保奈美さん(1966年8月14日生まれ)

年 丙午 傷官 長生
月 丙申 傷官  胎
日 乙巳    沐浴

大運 辛未 偏官  養
流年 丁酉 食神  絶

比肩星 木 ●
食神星 火 ●●●●
財星  土
官星  金 ●
印星  水 △

乙巳日生まれの保奈美さん。
以前書いた大田泰示選手や娘婿役の松坂桃李さんも乙巳日生まれです。
日本ハムに移籍した元巨人の大田泰示の深イイ話、そして彼の四柱推命は!?
朝ドラ「わろてんか」ヒロインの葵わかなさんと、夫役の松坂桃李さんの四柱推命は!?

乙は陰の木、巳は夏(5月)の火(陰)です。
夏に咲く草花というイメージですが、保奈美さんは五行の火が強く、日差しが強い中での草花は辛そうですね。

四柱に傷官が二並びで、五行の食傷星が4つと「過傷官」の形です。
まさに傷官美人ですね。

美人と言えば、冷たい感じの高嶺の花で近寄りがたいというイメージですが、保奈美さんは火が強いので、火傷しそうに痛いので近寄りがたいといった感じでしょうか。
傷官が強すぎると感受性が敏感すぎて大変なはずです。

周りの人の波動をもろに受けるというか、悪い感情を持つ人がそばにいれば傷つけられて辛いでしょう。
比肩が弱いのでなおさらに大変なはず。

勝手に推測するに、与えられた役に成りきることを繰り返すうちに、強い自分に成りきって乗り越えているのかも知れません。
そう考えると、女優という職業は天職なんでしょうね。

鈴木京香さん(1968年5月31日生まれ)

年 戊申 印綬 帝旺
月 丁巳 偏官  死
日 辛丑     養

大運 壬子 傷官 長生
流年 丁酉 偏官 建禄

比肩星 金 ●●△
食傷星 水 △
財星  木
官星  火 ●●
印星  土 ●●

辛丑日生まれの京香さん。
以前書いた桑田真澄さんや錦戸亮さんも辛丑日生まれです。
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辛は陰の金、丑は冬(1月)の土(陰)です。
凍った大地の下に眠る宝石といったイメージでしょうか。
オリジナリティーを誇るプライドの高さと、春になって掘り出されるときを待つ辛抱強さを感じます。

年柱の印綬:帝旺から、生まれの良さと気位の高さが伝わってきます。
負けん気の強さ(偏官)と頭の良さ(印綬)で、社会的成功にも恵まれます。

強い官星と印星から「目的観に徹する」男性的性情が見えてきます。
求めるところの高さゆえに、自分にも厳しく周りにも厳しい面がありそうです。
どことなく、役柄の北村啄子に似ている感じがします。
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