「完全に役と一体だった」清野菜名さんの四柱推命は!?

10月2日から放送される連続ドラマ「トットちゃん!」で黒柳徹子さんを演じる清野菜名さん。
映画「パーフェクト・レボリューション」で共演したリリー・フランキーさん曰く、「本当にこの人は性格が素直でストレートなので、覚えたセリフをしゃべっているのではなく、反射的に出てきている感じがする。だから、彼女の言葉に対して、いとおしいと思ったり、本気でむかついたりするんです」[出典:https://www.cinematoday.jp/news/N0094630]

清野菜名、初体験を告白「完全に役と一体だった」 9/26(火) 5:02配信

<映画「パーフェクト・レボリューション」清野菜名インタビュー 1>

女優の清野菜名(22)が映画「パーフェクト・レボリューション」(松本准平監督、29日公開)で新境地を開いた。
リリー・フランキー(53)演じる脳性まひの活動家クマに恋する人格障害を抱えたミツという難役に挑戦。
前向きに突き進む一方、どん底まで落ち込む振れ幅の大きい心の変化を全身で演じた。
日刊スポーツのインタビューに応じ「私は完全にミツだった」と初めて湧いた感情を告白した。

ミツは、障害者の恋愛や性の支援を訴え、啓発の活動を続けるクマの講演を聞き、感動し、会場を後にするクマに「私、クマピーのことが好き!」と猛アプローチ。
不完全な2人が幸せになる姿を世界に証明する=革命を成し遂げようと訴え、半ば強引に交際とクマの介助を始める。
一方で人格障害を抱え、クマの親族に結婚を反対されるなどトラブルが続く中、手首を切る自傷行為に走るなど、精神面の明と暗が激しく、自らも他者も傷つけてしまう、複雑な役どころだ。

 -感情のまま突き進む、突き抜けた芝居ながら、ミツと一体になって演じたことがにじみ出ている

清野 撮影期間は、私は完全にミツだったと、ずっと思っていました。
やっていて不思議な感じ…今までの作品とは、何か違いました。
その人だったというのが1番、大きい。
それしかないかな、本当に。

 -ある意味、ものすごく痛く、面倒くさい女

清野 そうなんですよ。
リリー・フランキーさんと一緒に試写を見た時に「私、やっぱりヤバいですね?」と言っちゃいましたもん。
そうしたら、リリーさんが「だから言ってるじゃん…痛いよ」って(苦笑い)

 -そこまで演じて、辛くなかった?

清野 う~ん…話としても、辛い部分はあったりしたんですけど、やっていることに関しては、私も体験したことがないような感覚が多かったと思うので、それを楽しんでリリーさんと一緒に出来たと思います。

 -楽しめた?

清野 今までディープな暗い役があったとしても、あまりセリフがなかったり感情が0に近い方が多かった。
今回は本当に気持ちの振り幅が0か100でしかなくて、そこまで自分で出すことが今までなかった。
ここまでいくんだ、みたいな…自分の中で、かなり大きな発見でもありました。

 -冒頭のシーンから感情全開で、クマ(リリー)に「好き」って交際を迫る

清野 はい。でも、本当にすごい素直で、真っすぐなので、単純に面倒くさい女かもしれないけれど、やっぱり、あれだけ自分の思っていることを、真っすぐに突き抜けようとする人って、あまりいないなと。
「不可能を可能にしろ」とか、やっていていいセリフだなと思いましたし。
そういられる人もなかなかいないだろうなとも思うし、ミツの良さもかなりあるし、すごい好きな部分でもある。

 -心が根本からへし折れてしまったミツも印象的。どう思って演じていた?

清野 私もミツと同じで、どん底の、かなり深い暗いところに落ちてしまった。
あの時、自分もミツだったと思っているので、同じ苦しみを味わっていた気がして。(俳優には)いろいろなタイプがいると思う。
クランクアップしなくても、その日の撮影が終わって家に帰れば普通に戻る人もいれば、ずっと役を引きずって撮影が終わっても抜けない人もいる。
私は、やっている期間中は、その人(役)に、どれだけ近づいていけるか…。
むしろ自分は、もっと近づいていきたいなと思うところをもあったので、暗いシーンの前の日、続く日は、撮影が終わっても、その気持ちが抜けないようにしたいなと思ってやっていた。
電気を真っ暗にして、ソファの真ん中に座ったり…結構、同じくらい、どん底に落ちた気持ちで過ごしていましたね。

 -役作りで、そういう状況を作った?

清野 自然と、そうなってしまって。
   無気力というか、光を浴びられないミツの感じ、気持ちになっていた。
   何か本当に不思議…初めての感覚に近いです、これは。
   台本を読んだ時から、ミツの動いている画というか、行動が(分かり)頭の中でミツが動いていて…だからイメージも、すごくしやすかったし、その期間は、ちょっと楽しかったというのもあった。

 -ミツは撮影が終わった後も、しばらく体から抜けなかった?

清野 いや、終わってすぐ抜けました。
   私、クランクアップしたら忘れちゃうくらい(役が)スッと抜けるんですよ。
   それまでは結構、引きずって、引きずって、ずっと苦しい気持ちもあったりするけど、クランクアップです、イェ~イって(笑い)クランクインしたら緊張はあるし、これからがどうなるか、見えないこともあったりするんですけど、自分の中でのミツが勝手に出来上がっていたので、クランクインする前からミツを演じているような感覚があった…今まではなかったですね。
   台本は本当に大きいです。
   私にとって、いい出会いでした。
   自分の知らないところを知ることが出来たというか、改革…自分には、こっち(振り切れる面)もあるんだと。

 次回は清野が「パーフェクト-」出演で幅が広がったという女優業、そしてラブストーリーでもある今作に出演し、考えた恋愛について語る。【村上幸将】

 ◆清野菜名(せいの・なな)1994年(平6)10月14日、愛知県生まれ。
07年に雑誌でモデルデビューし、女優としても活動。
10年にNHK教育(現Eテレ)「すイエんサー」にレギュラー出演。
14年の映画「TOKYO TRIBE」(園子温監督)への出演で話題を呼び、15年「東京無国籍少女」(押井守監督)で映画初主演。
16年の名古屋テレビ「まかない荘」でドラマ初主演。
テレビ朝日系「やすらぎの郷」にも出演し、10月2日から同系でスタートする昼ドラマ「トットちゃん!」(月~金曜午後12時半)に主演。

[出典:清野菜名、初体験を告白「完全に役と一体だった」(日刊スポーツ)(Yahoo!ニュース > https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170926-00012474-nksports-ent ]
Sponsered Link



そんな清野菜名さんの四柱推命をしてみました。

清野菜名さん(1994年10月14日生まれ)


年 甲戌 傷官  衰
月 甲戌 傷官  衰
日 癸酉     病

大運 癸亥 比肩 帝旺
流年 丁酉 偏財  病

比肩星 水 ●
食傷星 木 ●●
財星  火 
官星  土 ●●
印星  金 ●

清野さんの命式は!?

癸水生まれの清野さん。
比肩が弱く、地支が「病」「衰」と弱い星ばかりで、身弱といった感じです。

しかも傷官が強い清野さんは、傷官が比肩のエネルギーを奪うので、さらに身弱になります。
そして強い官星も比肩を剋すので、比肩のエネルギーはかなり弱いのでは。

つまり清野さんは、自分というものが全くないに等しい感じです。
だから「完全に役と一体だった」ということが可能なのでしょう。

こういう女優さんは「憑依型」というのかも知れません。
以前、木村多江さんの時も「憑依型」という表現をしましたが、「器が何もない空っぽ」の人の方が、役に憑依されやすいかもですね。
Sponsered Link



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする