元ジャニーズJr.の風間俊介さんは、「ジャニーズの異端児」と言われているそうです。
時々やってくる「ジャニーズの異端児」風間俊介ブーム
5/9(水) 7:00配信
放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。
今回は、「ジャニーズの異端児」風間俊介に注目
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誰が言ったか、「ジャニーズの異端児」風間俊介の活躍がこのところ、また目覚ましい。
フジテレビの春の大改編の一本、『林修のニッポンドリル』のレギュラーメンバーである風間は、初回収録後に行われた記者会見にて、その機転の速さと抜群のトークセンスを林先生と千鳥ノブから絶賛されている。
ノブによれば「風間くんだけプロデューサーからインカムで言わされてるんじゃないかと思った」と。
林先生は、ジャニーズ所属のアイドル・風間が、ここまで的確なコメントを連発することに心から驚いたようだ。
風間は、「ウチの事務所の荒波に揉まれて来たからかな?」とスレスレの返しをして、そこはもちろん、ネットニュースにあがっていた。
風間俊介のトーク力に私が注目し、コラムなどで度々書かせてもらっていたのは、16~17年前のこと。
彼がMC的存在だった『裸の少年』(テレビ朝日系)を見ていた頃だった。
後輩のジャニーズJr.がワチャワチャしていた深夜時代を経て、土曜の夕方に枠移動してからは、グルメ番組(スタッフは、Jr.への食育番組だと言っていた)として、有名料理人や料理評論家ら“食の7賢人”とJr.がロケに出るスタイルに変わった。
年配の7賢人と年下のJr.の間に入って、テンポ良く、しかもジョークも交えつつ、番組を仕切ることが多かったのが風間である。
それよりも前、『3年B組 金八先生』(TBS系)で、羊の皮を被った狼のような生徒役を好演したのも印象的だったのだが、バラエティーの放送作家としては、風間のトーク力のほうが目についたのは確かである。
その後、取材などで何度か彼の話を聞く機会に恵まれたのだが、風間はとてもプライドが高く、ジャニーズでありながら、進んで外部の舞台に出演するような面があった。ジャニーズの演目とは異なり、外部の舞台では発表会見からして彼がことさらフューチャーされることは少ないし、たとえ主役であっても、脇役を盛り立てるような言動をする風間。
そんな彼に対し、仲良しのタレントからは、「だからダメなんだよ」と言われることがあったそうだ。
それは“愛ある激励”だったと思われるが、それをどこか誇らしげに語る風間がいた。
明らかに独自路線であり、ドラマも曰く“前科30何犯”と、毎度、犯人役。
その最たる罪状は『それでも、生きてゆく』(2011年7月期・フジテレビ系)ではなかったか。
だが、その猟奇的な演技が多くのクリエイターの目に留まることになる。
そのなかの一人、脚本家の遊川和彦氏が「朝ドラを壊す」と言って書き下ろした2012年度下期の連続テレビ小説『純と愛』(NHK)で、風間がヒロイン・夏菜の恋人役(のちに夫役)として抜擢されたのだ。
そこでも風間には、朝ドラなのにパトカーに乗せられるシーンが用意されたし、「壊す」という遊川氏の言葉どおり、風間の最期は寝たきりで終わった。
果たして、彼の仕事ぶりを見て「一緒にやってみたい」という人たちがまた増えたのだ。
なかでもNHKは、Eテレの『ハートネットTV』「ブレイクスルー」のMCに彼を起用。
障がいをもつ方とのストレートなトークによって彼らの置かれている境遇や内面に理解を深め、真摯に、しかし、笑いも交えながら向き合ってきた風間には、パラリンピック中継の現地リポーターという大仕事が舞い込む。
ここでも、オリンピックのキャスターである中居正広や嵐の櫻井翔とは異なる、地味だが光る存在感を示す風間なのだった。
さらに、『銀二貫』『ぼんくら』、そして『西郷どん』と、ドラマにおいてもNHKから定期的なオファーを受けている。
同局としては「朝ドラで全国区にしたのはウチ」という自負があるのかもしれない。
そうこうしている内に、民放のドラマからは、犯人ではない、多くの視聴者から応援してもらえそうな役柄でのオファーが来るようになった。
最近では、『下剋上受験』や『陸王』(ともにTBS系)などが、それにあたる。バラエティーではMCの他に、何年も前から「年間パスポート」を手に通っている『東京ディズニーリゾート』通としての出演も多い。
そして、この春、目を見張ったのが、風間俊介出演の『ダスキン』のCMだった。
「くらしのリズムを整えよう」というシリーズで、風間は、いま、『日曜劇場「ブラックペアン」』(TBS系)で注目されている趣里と夫婦役を演じ、ナレーションも担当している。
ちなみに趣里は水谷豊、伊藤蘭夫妻の長女。
風間とは昨年、舞台『黒塚家の娘』で共演している。『ダスキン』のCMと言えば、私の世代では、「100番100番」というフリーダイヤルや、きんさん、ぎんざん、さだまさしらの出演CMが浮かんだり、最近では観月ありさがチャッカリ主婦を演じていたのが印象的で、今回のような、ゆったりしたリズムの提案型CMは極めて珍しいように思う。
見た目にも、「ずいぶん若いファミリー」だが、穏やかな笑顔と優しい声で、家事メン、イクメンとして、「くらしのリズム」を整えることを提案する風間は、同シリーズにハマっている。
来月には、朗読劇で有名な『ラヴ・レターズ』に出演。
「異端児」とも言われているが「ジャニーズの演技派」として、著名な演出家らに一目を置かれている風間が、どんな「アンディ」となって観客の前に現れるのか、いまからとても楽しみだ。
ジャニーズJr.時代に所属していたユニットのメンバーは、山下智久、生田斗真、長谷川純、そして風間と、くしくも全員がソロで活動。
俳優業をメインとしている。
なかでも風間はいま、もっともオールマイティーで、時折やってくる“ブーム”では、明らかに引き出しの数を増やして我々の前に登場するのだ。
いま、また風間俊介のブームがきているような気がする。
今度はどんなクリエイターが彼に注目し、「いつか仕事をしてみたい」という気持ちになるのだろうか。
実に楽しみだ。
[出典:(NEWSポストセブン)(Yahoo!ニュース > https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180509-00000004-pseven-ent ]
そんな風間さんの四柱推命をしてみました。
風間俊介さん(1983年6月17日生まれ)
年 癸亥 正官 絶
月 戊午 食神 帝旺
日 丙子 胎
大運 庚戌 偏財 墓
流年 戊戌 食神 墓
比肩星 火 ●●△
食傷星 土 ●
財星 金
官星 水 ●●●
印星 木
風間さんの命式は!?
丙子日生まれの風間さん。
以前書いた、渡辺謙さん、錣山親方、MISATO(小澤美里)さん、二宮和也さんも丙子日生まれでした。
不倫を認めた渡辺 謙さんと、妻の南 果歩さん、そして辻 仁成さんの四柱推命は!?
時津風一門を離脱して貴乃花親方を支援する元関脇・寺尾の錣山親方の四柱推命は!?
“密着デート”をスクープされた福士蒼汰さんとMISATOさんの四柱推命は!?
ドライブデートをキャッチされた嵐・二宮和也さんと伊藤綾子アナの四柱推命は!?
丙は陽の火、子は冬(12月)の水(陽)で、真冬の大海に降り注ぐ太陽でしょうか。
燃える太陽(火)と真冬の海(水)では真逆ですが、どちらの性質が出るかで表情が変わってくる気がします。
何と、嵐・二宮和也さんとは全く同じ生年月日なんですね。
比肩が強い身旺の生まれで、中心的な星が福禄に恵まれる星・食神であり、さらには地支の帝旺によりその力が強められています。
五行を見ると官星が強く、官星が強いとこだわりが強くなってしまいますが、強い食神が官星だけが強くならないように牽制していてバランスがとれ、それが社会的成功に繋がっていると思います。
俳優さんや女優さんには官星が強い人が多いですね。
とことん役に向き合うところが出来るというのも、演者に多い理由なのかも知れません。
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