横綱・日馬富士から暴行を受けた貴ノ岩の被害届を取り下げない貴乃花親方の四柱推命は!?

今まで何度となく不祥事が報じられてきた相撲界ですが、今回の現役横綱による暴行事件も大きな波紋を呼びそうです。

貴親方「被害届取り下げない」、10月下旬に提出 警察聴取へ 11/15(水) 6:01配信

◇日馬富士 暴行認め謝罪、「負傷」休場

日馬富士から暴行を受けた貴ノ岩の師匠・貴乃花親方(元横綱)が、10月下旬に鳥取県警へ被害届を提出済みであることが明らかとなった。
県警はトラブルの有無など事実関係の捜査を進め、今後は日馬富士や関係者から事情を聴くとみられる。
14日、日本相撲協会から事情聴取を受けた同親方は「被害届を取り下げるつもりはない」と話しているという。

暴行があったとみられるのは鳥取市で行われた秋巡業を翌日に控えた25日。
その後、暴行の事実を知った貴乃花親方は29日の広島県福山市で終了した秋巡業後に鳥取に舞い戻り鳥取県警に被害届を提出した。
ただ、貴ノ岩が暴行に関して多くを語らなかったため、詳細が分かったのは場所直前になってからのようだ。

自身が担当部長を務める巡業期間中に起こった力士のトラブル。
貴乃花親方は被害届の提出を伝え、相撲協会に「いきさつが全く分からなかったため」と説明。
「被害者、加害者の両方とも管理できていない。私にも責任がある。いち早く究明したい」と担当部長としての反省の弁もあったという。

伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)も貴乃花親方とともに相撲協会から事情聴取された。
日馬富士が暴行をはたらいたことを知ったのは今月上旬のもようで、その時点で貴乃花親方に電話で謝罪。
11日の臨時理事会で顔を合わせた時にも頭を下げ、この日の事情聴取の際で謝罪は3度目となった。
審判部長代理の同親方は十両の審判長の任務を終えると「もう(事情聴取で)しゃべっているから。今は場所中だから」と険しい表情で話した。

▼横綱審議委員会北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)
協会による事実確認に基づいて、審議することになる。
全力士の模範となる高い品格を持つはずの横綱が暴力沙汰を起こしたのであれば、大相撲全体に対する評価にも大きく影響する。
協会の厳しい処置を求めることになるだろう。

[出典:貴親方「被害届取り下げない」、10月下旬に提出 警察聴取へ(スポニチアネックス)(Yahoo!ニュース > https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00000030-spnannex-spo ]
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今回の不祥事は、大相撲を愛するファンとして、とても残念な気持ちでいっぱいです。
相撲協会の相変わらずの隠蔽体質、危機管理能力のなさが露呈し、相撲協会に対する世間の不信感が増大しました。

おそらく、貴乃花親方に「内内で済ませ、表沙汰にしないように」上からの圧力があったのでしょうが、「被害届は取り下げない」と毅然とした態度を示した貴乃花親方には好感が持てます。
以前から「改革が必要」と言い続けてきたブレない姿勢が今回も一貫しています。
そんな貴乃花親方の四柱推命をしてみました。

貴乃花光司さん(1972年8月12日生まれ)


年 壬子 印綬  病
月 戊申 正財  胎
日 乙亥     死

大運 癸丑 偏印  衰
流年 丁酉 食神  絶

比肩星 木 ●
食傷星 火 
財星  土 ●
官星  金 ●
印星  水 ●●●△

貴乃花親方の命式は!?

乙亥日生まれの貴乃花親方。
以前書いた、渡部篤郎さん、和田アキ子さん、長沼 毅教授も乙亥日生まれでした。
ドラマ「警視庁いきもの係」の渡部篤郎さん、橋本環奈さん、三浦翔平さんの四柱推命は!?
父親から壮絶な“しつけ”を受けて育った和田アキ子さんの四柱推命は!?
酒に酔って学生にケガをさせた「科学界のインディ・ジョーンズ」広島大・長沼毅教授の四柱推命は!?

乙は陰の木、亥は冬(11月)の水(陰)で、風雪に耐えて懸命に生きている草花に、凛とした強さを感じます。
幼い頃から、人気力士だった先代・貴乃花の息子として注目され、宮沢りえさんとの悲恋や兄・母との確執など、常にマスコミの話題にさらされながらも、寡黙に大相撲の発展のために努力してきた貴乃花親方も、いつ倒れてもおかしくない過酷な環境の中に生きる一輪の花なのだということが胸に伝わってきます。

乙は、庚のように強い干ではなく、争いを好まない女性的な干です。
四柱には「印綬」「正財」と女性的な変通星が並び、比肩は弱く、地支も弱い星ばかりです。
とても、人を押しのけてまでてっぺんに上り詰めたいという人には見えません。

五行の印星が強いので、悩み深い方なのだろうと思います。
昔に洗脳騒動がありましたが、弱い心を強くするために、自分を勇気づけてくれる存在を必要としたのでしょう。

印星は比肩(自分自身)に力を与えます。
印星は思考であり、思考は言葉によるもので、悪い言葉は自分を弱め、良い言葉は自分を強くします。

横綱としての位置にふさわしい自分になるため、成功者の名言や格言などを参考にしながら、現在の「貴乃花」を作り上げていったのだろうと思います。
今回の厳しい態度は、日馬富士が横綱の位置を汚したことに対する怒り、母(印綬)のような愛情を注いで一生懸命に育ててきた貴ノ岩を傷つけられたことに対する怒り、不祥事を隠蔽しようとする相撲協会の古い体質に対する怒り、いろんな想いが込められているのだと思います。

意地悪く見ようと思えば、印星が強い人は計算高いので、次期理事長になるための布石と言えるかも知れません。
しかし、貴乃花親方が理事長職を目指すのは、私利私欲のためではなく、愛する相撲協会の発展のためというのが動機であるというのは、この命式から感じ取れると思います。
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