俳優の北村一輝さんと言えば、男前でダンディーな方ですが、とんでもないキャラクターまでも演じる、演技に対してストイックな俳優さんです。
役のために健康な歯を9本抜いたという、驚きのエピソードが……。
役のために即日9本抜歯、立ちんぼなど…北村一輝の伝説エピソードまとめ 2014/10/21
芸能生活も20年を過ぎ、もはや映画やドラマ、舞台など200本を越える出演作品でwikipediaがパンク寸前になってしまっている俳優・北村一輝。
今でこそコミカルなイメージの彼ですが、実は一皮めくればその本性は演技に関して超ストイックな性格で、伝説ともいうべき数々の逸話が残されているんです。
ということで、今回はそんな北村一輝の仰天エピソードをいくつかまとめてみました。役のために抜歯って本当?
イケメン俳優・北村一輝といえばキラリと光る白い歯と笑顔、その独特の色気にすっかりやられてしまった女性も数多くいることと思いますが、実はこの歯、前歯はほとんど差し歯というのを知っている人は少ないのではないでしょうか。
まあ、芸能人といえば、この人とかこの人とか審美歯科で歯を白くするのは当たり前の時代なので別に不思議なことではないのですが、彼の場合はそこに至るまでの経緯がひと味違います。
というのも、なんと彼、1本の映画でチンピラ役を演じるためだけに、実に11本もの歯を抜いたり削ったりした結果、差し歯となってしまったんです。
にわかには信じられないことなのですが、これは本人自ら語っていることで2010年2月19日放送の「トップランナー」ではSHIHO「チンピラを演じるため、前歯を抜いた!」
箭内「これは…健康な前歯をですよね?」
北村「そうですね。はい。」SHIHO「何本抜かれたんですか?」
北村「えっと…抜いた歯と削った歯とか、いろいろあるんですよね。」北村「あの~チンピラということで、ダメなことをやってた昔を想像させるために、溶けたような歯を作ろうと思って削って、抜けるとこは抜いて、根っこから抜けるとこと、先だけ抜けるとこと、削るとことかを全部で…イジったのは11本くらいで抜いたのは9本…?」
SHIHO「えぇ~~~~~!!?」
箭内「えぇ………。」
客席「(騒然)」SHIHO「そんなに抜いたんですか?」
北村「見えるとこだけ。だから。」箭内「それ周りの反応はどうでした?スタッフの方だったり…。」
北村「いや、触れてこなかった…っていうかビックリしてましたけど。」北村「まあ、髪の毛切るみたいなことですよね。」
SHIHO「いやいやいやいやいや…。」
箭内「……………。」というやりとりで、あわや放送事故と言わんばかりにスタジオの全員をドン引きさせていました。
入れ歯なのかインプラントなのかはわかりませんが、とにかく噂は本当のようです。
ちなみに、その作品は1998年に公開された「JOKER 疫病神」という映画です。
六本木の路地裏で薬を売りさばいてるような感じというか…元々のハーフ顔と相まって完全に常人の雰囲気じゃなくなってますね。
当時の北村一輝は今では想像もつかないくらいブレイクとは程遠い売れない俳優。
もらえる役もヤクザとか犯罪者とかのちょい役ばかりだったので、普段から怪しい役作りが求められてたのかもしれませんが…それにしたってこれには役者魂を通り越して鬼気迫る執念みたいなものを感じざるを得ません。
昔は本当に犯罪者役ばかりさらには、こんなエピソードも…
これだけでもだいぶお腹いっぱいなのですが、恐ろしいことに芝居にまつわる彼のエピソードはこれだけではありません。
他にも、ゲイバーのママ役でオファーされた際には「ゲイの気持ちを知るためにはゲイに取材するしかない!」と新宿二丁目で”立ちんぼ”の真似事をして自身の貞操を危険に晒してみたり、クエンティン・タランティーノ監督の来日を知るや否やノンアポでホテルに突撃して役をせがんだりと、もうとにかく手がつけられない!最近こそ「選んでるわけじゃないんですが、最近結構良い役が多い。」ということで鳴りを潜めている暴走ぶりですが、もしそのまま極道映画の名悪役としてブレイクしてたとしたら刺青とか小指とか躊躇なくやってしまってそうで…ちょっと考えるだけで恐ろしいですね。
「無謀なチャレンジしてみたいですね。本音で言えば。」
バラエティなんかで見る感じだと結構優しそうで男前な印象がある彼ですが、その裏に隠された本性は「あなたの隣に誰かいる」で演じた虫のような、ちょっとサイコなヤバめの人なのかもしれません…。
[出典:【役作りで歯を9本抜く】北村一輝の恐るべき伝説エピソード(1分でわかる芸能界 > http://1min-geinou.com/%E5%99%82/%E5%BD%B9%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E6%AD%AF%E3%82%92%E6%8A%9C%E3%81%8F%E5%8C%97%E6%9D%91%E4%B8%80%E8%BC%9D%E4%BC%9D%E8%AA%AC/ ]
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そんな北村さんの四柱推命をしてみました。
北村一輝さん(1969年7月17日生まれ)
年 己酉 偏官 病
月 辛未 偏印 墓
日 癸巳 胎
大運 己未 偏官 墓
流年 丁酉 偏財 病
比肩星 水 ●
食傷星 木
財星 火 ●
官星 土 ●●
印星 金 ●●△
北村さんの命式は!?
癸巳日生まれの北村さん。
癸は陰の水、巳は夏の火です。
夏の太陽が出て、空が晴れているのに雨が降る「天気雨」のようなイメージでしょうか。
晴れているのにどうして雨が?と不思議な話ですが、天気雨の理由としては2つ考えられるようです。
1つは”遥か遠いところにある雲から降った雨が、上空の強い風によって流されるから”。
もう1つは、”雨を降らせた雲が、雨が地上に到達する前に消えてしまうから”
なんともミステリアスな雰囲気を感じさせるのが、癸巳生まれの人なのかも知れません。
また、四柱に「偏官」と「偏印」という個性的な星が並んでいます。
偏官は正官と同じ官星で、どちらも社会的成功を暗示していますが、正官が正統派なのに対し、偏官はどこかワケありな感じです。
正官は家柄の良さとか親からの継承が想像できますが、偏官は自分の力で成り上がった、一癖も二癖もありそうですね。
一方、偏印は印綬と同じ印星で、どちらも頭の回転の早さや頭脳労働的なイメージがありますが、印綬が正統派なのに対し、偏印はどこかクセがありそうです。
印綬は正官と同じく、家柄や親譲りの知性という感じですが、偏印は斜めから物事を判断しているような、風変わりな思考の持ち主という感じです。
そんな偏官と偏印を持ち合わせている北村さんは、なぜ役のために健康な歯を9本も抜いたのでしょう。
しかもまだ売れてない頃ですから、ギャラが高かったわけでもないはずなのに…。
Wikipediaの情報によると、幼少期より映画好きで、中でも深作欣二監督の『蒲田行進曲』に衝撃を受け、タイロン・パワー主演の『海の征服者』を観て海賊に憧れを抱き、「海賊になるため」に商船高専に進学しましたが、「海賊になれない」ことに気がついて三年で中退し、「役の上ならどんな人間にも、海賊にもなれる」からと役者を志したんだとか。
海賊になりたいという発想は、偏印の星が影響している感じですね。
クスリの影響で歯が溶けたチンピラに成りきるために実際に歯を9本抜くという実行力は、偏官の星がそうさせているのでしょう。
以前に「完全に役と一体だった」清野菜名さんは「憑依型」だと書いたことがありました。
「完全に役と一体だった」清野菜名さんの四柱推命は!?
北村さんの場合は、受動的に憑依されるのではなく、能動的に自らチンピラやゲイバーのママに成りきろうとしています。
そのためにいろいろと研究したり努力しているのだろうなと思います。
先天的な才能に頼らないでもやってしまおうというところが、「偏官」プラス「偏印」のポリシーなんでしょうね。
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