主演映画が3本同時公開中の瑛太さんは、「使いやすくて、他にいない30代半ば」だと言います。
なぜか「瑛太」主演映画が3本同時公開中――キーワードは「30代半ば」 11/27(月) 6:00配信
東宝いうところ“大ヒット上映中”の映画「ミックス。」。新垣結衣と瑛太(34)のW主演で、10月21日に公開され、11月19日までの5週間で99万人を動員し、興行収入はおよそ12億6740万円!
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「まあ、あれだけ大宣伝すればね」と、皮肉るのは別の映画会社である。
「ミックス。」は東宝とフジテレビの共同製作。
そこにドラマ「逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)」(TBS系)の人気冷めやらぬガッキーとのW主演とあってプロモーションの露出も多かった。「多すぎますよ。おかげで他の2本がかすんじゃって……」
他の2本とは、武正晴監督の「リングサイド・ストーリー」(10月14日公開)と大森立嗣監督の「光」(11月25日公開)という。
共通項は何かと言えば、瑛太である。「2本ともいわゆる単館系の作品で、東宝配給の『ミックス。』とは比べものにならないのですが、わずかひと月ちょっとの間に公開される3本に瑛太さんが出演しているんです。しかも、どれもほぼ主役ですからね。意外に珍しいことなんですよ」
プロモーションに出ずっぱり
確かにこうも立て続けに主役級の出演作が公開されるのは珍しい。
だが、それを気づかせなかったのが「ミックス。」のプロモーションのための露出過多のせいなのだ。瑛太の公式ページで確認してみると、テレビ出演では。
●「ミックス。」関連での出演
10月2日「FNS番組対抗 オールスター秋の祭典」(フジ系)
10月10日「火曜サプライズ4時間SP」(日本テレビ系)
10月13日「超問クイズ! 真実か? ウソか? 秋の新ドラマ人気俳優&人気歌手が○×に挑戦SP」(日テレ系)
10月14日「王様のブランチ」(TBS系)
10月16日~20日「映画『ミックス。』公開記念! 新垣結衣&瑛太の深すぎる“ミックス”な世界」(フジ系)
10月18日「映画『ミックス。』公開記念 新垣×瑛太の素顔に完全密着メイキング」(フジ ONE TWO NEXT)
10月19日「人間観察バラエティ『モニタリング』」(TBS系)
10月27日「VS嵐」(フジ系)
10月29日「行列の出来る法律相談所」(日テレ系)
10月29日「Love music」●「リングサイド・ストーリー」関連での出演
9月19日「ありえへん∞世界」(テレビ東京系)
10月13日「伊藤さとりと映画な仲間たち」(チャンネル700)●「光」関連での出演
11月14日「チマタの噺」(テレ東系)ちなみに雑誌などへの登場も見比べてみると、
「ミックス。」関連:24媒体
「リングサイド・ストーリー」関連:3媒体
「光」関連:8媒体というわけで、差がありすぎるのだ。
おまけに「ミックス。」のプロモーションではガッキーも一緒に出演というのがほとんど。「今回『ミックス。』の観客にアンケートを行ったところ、客層は男女比が56:44で、鑑賞動機の1位は“新垣結衣が好きだから”で8割方を占めていたそうです。ガッキーがいるからこそ、フジ以外のキー局も含めてこれだけ稼働したとも言えるでしょうね」
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使いやすくて、他にいない30代半ば
では瑛太を奪われた他の映画はどうしたかと言えば、
「『リングサイド・ストーリー』はヒモ同然の売れない役者(瑛太)がプロレスで輝き出すという映画なので、公開直前イベントには亀田3兄弟を呼んだり、『(自称)役者割引キャンペーン』と称して、要はSNSで広めてくれれば料金は1000円というキャンペーンを張ったりしていましたね。『光』のほうは、三浦しをん原作に大森(立嗣)監督、そして瑛太という映画『まほろ駅前多田便利軒』からの組合せです。クオリティ勝負で、固定ファンは来ると踏んでいるのか、特に目新しいことはしていませんね」
では、これらの瑛太作品3本、どれが面白いのだろうか。
映画評論家の北川れい子氏に聞くと、「私は『リングサイド・ストーリー』が一番面白かった。瑛太の図々しくても可愛らしさのあるヒモっぷりがいいし、それを養っている佐藤江梨子がいい。『光』は全体に暗い映画だから娯楽性の高い作品ではないけれど、ここでは瑛太の頼りない怖さが引き出されている。『ミックス。』は寂れた卓球クラブをガッキーと盛り上げていくという当たり障りのないストーリー。瑛太の役どころは落ちぶれた元ボクサー……あら、何だか似通ってるわね。瑛太は、今売り出し中の菅田将暉(24)や松坂桃李(29)などより、ちょっと年上の30代半ば。この世代はあまりいい役者がいないし、アクが強くないから、使いやすいところがあるんでしょうね。だからこんなに重なっているんじゃないかしら」
映画ジャーナリストの大高宏雄氏は、
「瑛太は映画へのこだわりの強い役者です。もうすぐ公開される『光』の大森監督はクセのある問題作を撮りますが、そうした姿勢に瑛太も共感しているんから、『まほろ駅前~』に続いて出ているんでしょう。単館系の作品にも意欲的に出演する一方で、『ミックス。』のようなヒットを期待された作品にも対応できる。色んな顔が出せるいい役者だと思います」
こうした高評価が、立て続けの出演に繋がっているようだ。
週刊新潮WEB取材班
2017年11月27日 掲載 新潮社
[出典:なぜか「瑛太」主演映画が3本同時公開中――キーワードは「30代半ば」(デイリー新潮)(Yahoo! > https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171127-00533408-shincho-ent&p=1 ]
そんな瑛太さんの四柱推命をしてみました。
瑛太さん(1982年12月13日生まれ)
年 壬戌 食神 衰
月 壬子 食神 死
日 庚午 沐浴
大運 丙辰 偏官 養
流年 丁酉 正官 帝旺
比肩星 金 ●
食傷星 水 ●●●
財星 木
官星 火 ●△
印星 土 ●
瑛太さんの命式は!?
庚午日生まれの瑛太さん。
以前書いた石田純一さんも庚午日生まれでした。
第3子を妊娠した東尾理子さんと夫の石田純一さんの四柱推命は!?
庚は陽の金、午は夏(6月)の火(陽)。
真っ赤な炎で鍛えられる鉄のようなイメージです。
五行の食傷星が強く、四柱には食神が二つ並ぶ仮傷官の形になります。
感受性が鋭く直感的に物事を捉え、傷つきやすくデリケートです。
ちょうど、思春期の頃のような感じでしょうか。
日支の沐浴もそういうエネルギーを持っているので、危なっかしい魅力を持ち合わせているのだと思われます。
食神は女性的でおおらかなイメージがありますが、庚は鉄で冷たいことと、五行の水が多いことから、内面はクールであっさりしているのかも知れません。
庚という干自体が感覚に優れていますし、さらに食傷星の多いことから、芸術肌で役者向きと言えるでしょう。
食傷星はプライドの高い星なので、完璧性を求めるところからこだわりが強くなるのだと思います。
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