最近楽しみにしているドラマが「刑事ゆがみ」です。
フジテレビ「刑事ゆがみ」主演: 浅野忠信×神木隆之介
浅野忠信さん扮する弓神適当(ゆがみ ゆきまさ)刑事のキャラクターが好きです。
神木隆之介さんが扮する羽生虎夫(はにゅう とらお)刑事が過去に関係している人が大抵犯人だったりしますが…。
犯人が犯行に至った動機に焦点を当てていて、ストーリーが深いなあといつも感心して見ています。
主人公のキャラクターは以下の通りです。
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弓神適当(ゆがみ ゆきまさ)……浅野忠信
うきよ警察署刑事課強行犯係の「犯罪者の心を読める天才偏屈刑事」。
普段は適当な性格でだらしなく、人と一緒に行動することを嫌い、ゆがんだ性格の変わり者。
しかし、ひとたび事件の捜査になると、そのゆがんだ性格と鋭い観察眼を武器に、“事件性なし”とされた完全犯罪の裏側に隠された犯罪者たちのゆがんだ心を見抜き、巧みな話術でその化けの皮を剥がしていく。
常識やレッテルに惑わされず、誰に何と反対されようと、現代社会に潜む犯罪者たちを絶対に見逃さない男。
[出典:フジテレビ「刑事ゆがみ」主演: 浅野忠信×神木隆之介(Another News Station > http://anothernewsstation.com/2017/09/27/keiji-yugami/ ]
弓神は一言で言って「変わり者」です。
そんな弓神の命式を考えてみます。
頭の回転が速いので、恐らく印星が強いと思われ、それも偏印が強いでしょう。
髪に隠した「道具」を取り出して、カギのかかったものを勝手に開けたりするなど、捜査のためなら手段を選ばないところも、「目的のためなら手段を選ばない」印星が強い人の特徴と思われます。
出世に対して興味がなく、単独行動を好むところから、官星がなくて食傷星が強いと推測されます。
誰かの何気ない言葉や、見ていた雑誌を見てピンとくるところなど、直感力が優れている食傷星の強い人の特徴があります。
いつも相棒の羽生に飯代を借りたりしているので、偏印と食神の倒食の形でしょう。
中学生と遊んだり、ギターをかき鳴らしたりとサービス精神が旺盛なところから、偏財がありそうです。
なんだかんだ言って最終的に事件を解決してしまうので、偏印+食神+偏財の倒食解除型ではないかと思われます。
次に、弓神を演じている浅野忠信さんの四柱推命をしてみます。
浅野忠信さん(1973年11月27日生まれ)
年 癸丑 偏官 墓
月 癸亥 偏官 胎
日 丁卯 病
大運 丁丑 比肩 墓
流年 丁酉 比肩 長生
比肩星 火 ●
食傷星 土 ●
財星 金
官星 水 ●●●
印星 木 ●△
浅野さんの命式は!?
丁卯日生まれの浅野さん。
丁は陰の火、卯は春(3月)の木(陰)です。
月明りやろうそくの炎のような淡い光に照らされた、春の草花のイメージです。
丙のように強く目立つ光ではありませんが、だからこそ情緒や優しさを感じさせる光。
繊細な草花を優しく包み、そのシルエットに余韻を与えているようです。
浅野さんの特徴は、偏官が2つ並び、五行においては3つある官星の強さ。
比肩が弱く、地支も弱い星ばかりで身弱なのに、そんな自分を追い込むように官星が剋しています。
官星は、社会で成功するためには欲しい星ですが、ありすぎるのも困ります。
自分のこだわりやルールが強すぎて、それに当てはまらない人と衝突しがちです。
また、正義感が強いところは、ドラマの弓神刑事に似ているかも知れません。
官星が強い人は、小さくても組織のトップになりたいと思うでしょうから、もしかすると将来の「監督業」などにも関心があるかも知れません。
世界の北野武さんのように、「浅野組」と呼ばれる日が来るかもですね。
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