はあちゅうさんからセクハラ・パワハラを告発された有名クリエイター・岸勇希氏の四柱推命は!?

作家・ブロガーとして有名なはあちゅうさん(本名:伊藤春香)が、大手広告代理店「電通」で働いていたとき、業界で著名なクリエイター・岸勇希氏からセクハラ・パワハラを受けていたことを告発。

「体も使えないのか?」

はあちゅうさんは2009年に慶應大学を卒業。同年、電通に入社した。
中部支社に配属されたはあちゅうさんは、東京本社への異動を希望していた。

岸氏は当時、すでに本を出版し、業界で著名なクリエイター。
新入社員だったはあちゅうさんにとっては、憧れる存在だった。
「気にいってもらえたら、早く希望の場所にいけるかもしれないという思いがありました」

岸氏に異動に関する相談にも乗ってもらっていたはあちゅうさんが、これはハラスメントだと感じるようになったのは、中部支社から東京本社に配属が決まった2010年3月頃からだという。

「本社に異動した頃、岸さんから『今すぐ飲みの場所に来い。手ぶらで来るな。可愛い女も一緒に連れてこい。お前みたいな利用価値のない人間には人の紹介くらいしかやれることはない』などと言われるようになりました」

「深夜に『俺の家にこれから来い』とも言われました。
当時、私は田町に住んでおり、彼の自宅は浜松町だったので、歩ける距離にありました。

突然電話がかかってきて、どこで何をしていようと、寝ていても『今から来られないのか』と言われました。
『寝ていました』と言うと、行かないでも許してくれることもありましたが、翌日、『お前はこの会社には向いていない。CDC(岸氏が所属していた部署)にきたら深夜対応も当たり前だぞ』と言われました」

呼び出される時間はまちまちだったという。
夜10時のときもあれば、深夜1時のときも。岸氏が眠る朝方まで帰ることも許されず、月に1?2回の頻度で自宅に誘われた。
深夜だけに友人を連れて行くわけにもいかず、家に行くときは毎回1人だったという。

「自宅にいくと、黙って正座をさせられて、彼が作業をしているのを延々と横で見させられるか、彼の仕事の功績を聞いて、それを褒め続けたり、岸氏の嫌っている人を一緒にけなすなどさせられたりしました。そして、当時、岸氏は私の友人と付き合っていたのですが、『こうやってこの時間にお前が俺の家にいることを言ったらどう思うかな。お前が誘ってきたことにもできるからな』などと言われました」

「『俺に気に入られる絶好のチャンスなのに体も使えないわけ? その程度の覚悟でうちの会社入ったの? お前にそれだけの特技あるの? お前の特技が何か言ってみろ』と性的な関係を要求されました。『お前みたいな顔も体もタイプじゃない。胸がない、色気がない。俺のつきあってきた女に比べると、お前の顔面は著しく劣っているが、俺に気に入れられているだけで幸運だと思え』と」

「また当時の彼女とのセックスについて『あいつは下手だからもっとうまい女を紹介しろ。底辺の人間の知り合いは底辺だな。お前もセックス下手なんだろ。彼氏がかわいそうだ』などと言われました」

はあちゅうさん本人だけでなく、「平凡な家庭だからー。程度の低い人間と付き合うからー」などと家族や友人、パートナーの人格を否定する発言もあったという。

岸氏からのハラスメントから逃れたいと思ったはあちゅうさんは、岸氏の要求通り数名の友人を紹介した。
「お前どうしてあんなしょうもない女紹介するんだよ。自分が何のために俺と知り合ったかなんもわかってないじゃないか。俺の偉大さちゃんと説明したの?」などと言われたこともあったという。

はあちゅうさんは当時、紹介した友人たちに対し、「今は心から申し訳ないと思っています」と話す。
岸氏からはソーシャルハラスメントもあったと証言する。

「私のブログやTwitterは『考えの浅い人間のアウトプットだ』と言われ続けました。特にTwitterは、岸氏のツイートをいち早くリツイートしないと『お前なんでまだリツイートしてないの?』と言われたり、ほかのクリエイターの記事をツイートすると『お前なんであんな記事をツイートしているの』と言われたりしました」

「広告業界では生きていけなくなるぞ」

はあちゅうさんは限界に達し、岸氏との連絡を断つことにした。
そう伝えると、岸氏からは「広告業界では生きていけなくなるぞ」などと脅されたという。

2011年11月、はあちゅうさんは2年6カ月務めた電通を退職。PR会社に転職した。
しかし、岸氏の嫌がらせは退職後も続いたという。

[出典:はあちゅうが著名クリエイターのセクハラとパワハラを証言 岸氏「謝罪します」 (BuzzFeed Japan > https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/hachu-metoo?utm_term=.tcA2VGABD#.cfK3MdlZz ]
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その後、岸氏は、株式会社「刻キタル」の代表取締役を辞任し、会社を退社をしました。
ハリウッドの大物プロデューサーに対するセクハラ告発に端を発し、日本でも告発に踏み切る女性たちが増えているようです。

BuzzFeed Newsが現役の電通社員に取材したところ、以下のような話が。

そんな中で、数人が匿名を条件に証言をしてくれた。
彼らは岸氏のセクハラ・パワハラの被害は、はあちゅうさんに止まらず、広く知られていたという。

ある男性社員は「いつかは表に出ないといけないことでした」と語った。
こういう証言もあった。

「インターン担当を岸氏がやっている年があったのですが、ある女子大生のインターンが終わり、内定を受けたあと、岸氏から『家に来ないか?』と電話があったようです。入社前の学生はどこに配属されるか不安です。岸氏はそれなりの立場がある人物なので、彼がキャスティングボートを握っているのではないかと思ってしまうのも無理はないです」

これだけでなく、別の年にはカンヌライオンズに当時インターンの女子大生を連れて行き、問題になったという。
これらの岸氏の行動は、人事やハラスメントの関係部署でも知られていたようだ。

[出典:はあちゅうが著名クリエイターのセクハラとパワハラを証言 岸氏「謝罪します」 (BuzzFeed Japan > https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/hachu-metoo?utm_term=.tcA2VGABD#.cfK3MdlZz ]

セクハラ・パワハラは、マスコミ業界全体の問題として広く認識されていますが、被害者からはなかなか声を上げられない状態でした。
勇気ある告発によって、これから被害を受ける人がなくなるように願うばかりです。

以下、岸氏の四柱推命をしてみました。

岸勇希氏(1977年8月13日生まれ)

年 丁巳 正財  絶
月 戊申 偏官 長生
日 壬寅     病

大運 戊申 偏官 帝旺
流年 丁酉 正財 沐浴

比肩星 水 ●
食傷星 木 ●●
財星  火 ●△
官星  土 ●●△ 
印星  金 

岸勇希氏の命式は!?

壬寅日生まれの岸氏。
以前書いた、清水良太郎さん、伊沢拓次さんも壬寅日生まれでした。
覚せい剤取締法違反で逮捕された清水良太郎容疑者と、父・清水アキラ氏の四柱推命は!?
伊沢拓司さんと水上 颯さん、二人の天才「東大王」の四柱推命は!?

壬は陽の水、寅は春(2月)の木(陽)で、雪解け水が大木の渇きを潤すイメージ。

岸氏の月柱は偏官:長生、仕事面において成功できたのは、この偏官の力が大きいと思います。
そして財星にも恵まれているため、かなりの余裕と自信を持っていると思います。
しかしそれは「強引さ」につながる危険性があります。

偏官の性情としては、群れを作ってリーダーになりたがりますが、その良さを考えると、義理人情に厚く正義感が強い、弱い者の味方。
困難な時期には頼りになる存在ですが、戦国の世ではない現代においては、そのエネルギーをどこに向けるかが問題です。

偏官が強い場合のセクハラ・パワハラは、感情がコントロールできないとか理性の歯止めが効かないというよりも、「相手を服従させる優越感」が強いと思います。
私の推測としては、わざと争いごとを起こしたい衝動があるのではないかと。(これは筆者独自の推測ですのであしからず)

地位や名誉のある人ほど、行動は慎重にしてもらいたいものですね。
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