今回の衆院選神奈川11区で当選した自民党の小泉進次郎議員。
父は小泉純一郎元総理、兄は人気俳優の小泉孝太郎さん。
現在36歳ですが、街頭に集まった支持者からは「総理になって」と熱烈に懇願されていました。
インタビューで「総理になりたいと思うか」という質問に、否定をしなかった新次郎議員。
「(トランプ・プーチン・習近平・金正恩などと)対等に渡りあえるだけの力をつけないといけない」と、その日に備えて日々努力している姿がうかがえます。
そんな新次郎議員と、父である小泉元総理、兄である小泉孝太郎さんの四柱推命をしてみました。
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小泉進次郎議員(1981年4月14日生まれ)
年 辛酉 印綬 沐浴
月 壬辰 比肩 墓
日 壬戌 冠帯
大運 庚辰 偏印 墓
流年 丁酉 正財 沐浴
比肩星 水 ●●
食傷星 木
財星 火
官星 土 ●●
印星 金 ●●△
小泉純一郎元総理(1942年1月8日生まれ)
年 辛巳 比肩 死
月 辛丑 比肩 養
日 辛酉 建禄
大運 甲午 正財 病
流年 丁酉 偏官 建禄
比肩星 金 ●●●●△
食傷星 水
財星 木
官星 火 ●
印星 土 ●
小泉孝太郎さん(1978年7月10日生まれ)
年 戊午 正官 絶
月 己未 偏官 墓
日 癸酉 病
大運 壬戌 劫財 衰
流年 丁酉 偏財 病
比肩星 水 ●
食傷星 木
財星 火 ●△
官星 土 ●●●△
印星 金 ●
父・小泉元総理の命式は!?
父である小泉元総理が金で「金生水」となり、水である二人の息子を助け起こしています。
小泉元総理は辛酉日生まれ。
辛は陰の金で、酉も秋の金、干支が共に金性です。
かなり純度の高い貴金属といった感じでしょうか。
そういうものを持つということは、生まれの良さからくる気品というか、気位の高さ、プライドも人一倍高いでしょう。
貴金属と言えば「壊れやすい」というイメージですが、比肩がものすごく強い元総理の場合は簡単には壊れません。
貴金属と言いながら、頑丈な針の如く岩に穴を開ける勢いもありそうで、郵政解散では自民党党内の抵抗勢力に刺客を送るなどして強引に突破していったのもうなずけます。
郵政民営化に関しては、成功だったのか失敗だったのかよくわかりませんが、時代を変えたのは間違いないことでありますし、批判に耐えながらも信念を貫いてやり通したのは、天干に並ぶ辛の字が「辛抱強さ」を象徴しています。
兄・孝太郎さんの命式は!?
兄の孝太郎さんは癸酉日生まれ。
癸は陰の水で、酉は秋の金です。
癸は、天から静かに降り注がれる雨。
収穫の時に使われ汚れてしまった農機具が、雨によってきれいになっていく情景がイメージされます。
そして生き物の渇きを癒す飲み水となり、大地に実りをもたらす恵みの雨とも言えます。
雨が、鹿児島県民の悩みである桜島の灰を洗い流してくれ、真っ白に汚れた車を綺麗にしてくれる様は、ドラマや映画を観る人ににっこりと笑いかけ、心に清涼感を与えてくれている現在の仕事を象徴しているようです。
比肩が弱いのに官星が強いので、個を主張することなく、チームのために与えられた仕事に責任感を持って取り組む情景が見えてくるようです。
比肩が弱く、さらに地支に弱い星が並んでいるため、政治家のような、ある意味周りから担がれる「神輿的存在」には向いていないのかも知れません。
進次郎議員の命式は!?
進次郎議員は壬戌日生まれ。
壬は陽の水で、戌は秋の土。
壬は大海ですが、夏には人々が押し寄せていたのに、シーズンが過ぎると寂しい感じです。
しかし、そんなことには関係なく、悠然と静かに波音を立てている様が、環境に左右されない確固とした自分を持っているように見えます。
そして、必要とされるその時がくるまで、準備を怠らずに待っているようで、「力をつけないといけない」と自分に言い聞かせるように答えていた、新次郎議員の今の心境に通じるような気がします。
彼の特徴は、官星と印星に星があるところ。
どちらも未来指向型の星であり、物事を完結させていく星です。
父のようなカリスマ的リーダーシップと、兄のような清涼感ある佇まいを兼ね備えた新次郎議員。
インタビューで「2020年の東京オリンピックが終了してから日本がどうなっていくのか」という言葉を語っていたのが、その日までに力をつけておくという決意表明のように感じました。
私利私欲のためでなく、国民のための政治家になって「てっぺん」を目指してほしいと願っています。
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