もうすぐ44歳になるイチロー選手。
来年の去就が注目されます。
イチロー伝説「レーザービーム」を恩師が回顧 「彼は何をやってるんだと…」2017.05.05
元監督ピネラ氏が地元紙で“秘話”を披露、「あれほどの素晴らしい強肩は見られない」
マーリンズのイチロー外野手は、昨年8月にメジャー史上30人目の通算3000安打を達成。
今季、マーリンズのみならず、古巣マリナーズでも記念セレモニーが行われるなど、異例の待遇を受けた。
そして、2001年シーズンに記録した「レーザービーム」も改めて脚光を浴びている。
イチローは3日(日本時間4日)から敵地でのレイズ戦に臨んだが、地元紙「タンパベイ・タイムズ」の特集記事の中で、当時マリナーズを率いていたフロリダ州タンパ出身のルー・ピネラ氏が16年前の衝撃を振り返っている。
イチローは2001年にオリックスからマリナーズに移籍。
このルーキーイヤーに新人王、MVP、首位打者、盗塁王、シルバースラッガー賞、ゴールドグラブ賞のタイトルを獲得した。
マリナーズがメジャー最多タイ記録の116勝を挙げたシーズンは、まさにハイライトの連続だったが、当時マリナーズの監督として指揮を執っていたピネラ氏には忘れられないシーンがあるという。
2001年4月11日のアスレチックス戦だった。
「我々はオークランドで試合をしていた。相手は一塁に走者がいた。そして、ライト前にヒットを打たれたんだ」
ピネラ氏は記事の中でこう回想している。
4月2日にメジャーデビューを果たしたばかりのイチローは、8回1死一塁の場面でライト前へのヒットを捕球すると、そのまま三塁へ送球した。
このイチローの判断を指揮官は実は疑っていたという。伝説の送球で生まれた代名詞「レーザービーム」
「私は走者を見た。そして、心の中でこう語りかけていた。『二塁へ投げるんだ』と。ところが、彼は三塁に送球した。自問自答したよ。『彼は何をやっているんだ』とね。すると、2ステップで走者をアウトにする送球を投げてしまったんだ。あれほどの素晴らしい強肩は見られないよ」
指揮官は二塁への返球をイメージしていたが、イチローの動きは指揮官の想像を超越した。
まさに矢のようなストライク送球が三塁手のデビッド・ベルのグラブに収まり、一塁から三塁を狙ったテレンス・ロングはアウト。
指揮官、そして全米のメジャーリーグ関係者やファンの度肝を抜いた。
地元テレビの実況はこのシーンで「なんてことだ! イチローがレーザービームでストライク送球だ!」と絶叫。
この名解説とともにメジャー史に残る名シーンとなり、「レーザービーム」はイチローの代名詞となった。
記事ではイチローの送球の素晴らしさを再び味わうために「YouTube」で動画を検索すべしと主張。
「あの送球がどれだけ凄いものか、自分の目で確かめた方がいい」と伝説の送球を改めて称賛していた。
[出典:イチロー伝説「レーザービーム」を恩師が回顧 「彼は何をやってるんだと…」(Full-Countフルカウント > https://full-count.jp/2017/05/05/post67473/ ]
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そんなイチロー選手の四柱推命をしてみました。
イチロー選手(1973年10月22日午前8:43生まれ ※生時はネット参照)
年 癸丑 食神 養
月 壬戌 傷官 冠帯
日 辛卯 絶
時 壬辰 傷官 墓
大運 甲寅 正財 胎
流年 丁酉 偏官 建禄
比肩星 金 ●
食傷星 水 ●●●
財星 木 ●
官星 火 △
印星 土 ●●●
イチロー選手の命式は!?
誰もが認める天才・イチロー選手。
辛金の生まれで、辛は宝飾や宝石を意味し、一流のセンス、最高のものを求めるイチロー選手の気質を物語っています。
食傷星が強すぎる「過傷官」であり、印星も強いので「印綬傷官」の形。
比肩が弱いのに食傷が強いのはかなり辛いはず。
食傷は比肩のエネルギーを奪うからです。
その比肩に力を与えているのが、強い印星です。
つまり、印星の「理想・理論・構想」をしっかりと比肩で自分のものに消化し、食傷で形にしているのがイチロー選手のやり方です。
土の中に埋まっているたくさんの宝(この場合は彼の野球理論)を金で加工し、水流のように放出しているイメージ。
食傷が多い彼は確かに、直感型であり感覚肌なのですが、その背景にはしっかりとした理論が構築されているのです。
恐らく彼は、超一流のプレーヤーであると同時に、超一流の指導者・コーチになれるはず。
自らの理論を実践してみて、それをデータとして蓄積したのち、次の世代に伝えてくれるのではないでしょうか。
監督という立場ではなく、超一流の打撃コーチとして「イチロー二世」を育ててくれことを期待しています。
ほとんどケガをしないイチロー選手ですが、地支が弱いことと印星が強いことから、必然的に危機管理能力が高くなり、ケガをする前に予防するからだと思います。
ぜひ、多くの選手がイチロー選手から学んで、ケガの少ない選手生活を送ってもらいたいですね。
彼が目標とするところの「50歳まで現役」を達成できるように応援しています。
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