いよいよ、今日からグラチャンバレー開幕です。
天才セッターだった中田久美さんが全日本女子の監督になり、強いチームが出来上がったようです。
全日本女子・中田久美監督「全部勝つ!」…グラチャンバレー5日開幕 9/5(火) 14:02配信
バレーボールの4年に1度の国際大会、ワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン、報知新聞社共催)は5日、東京体育館(東京・千駄ケ谷)で女子から開幕する。
8月のアジア選手権(マニラ)で07年以来5大会ぶりの優勝を果たした全日本女子・中田久美監督(52)は、スポーツ報知のインタビューに「(5試合)全部勝つ気でいく」と、今季締めくくりの大会を、有終の美で飾ると宣言した。―全日本の新監督としての活動が3か月を経過、ここまでを振り返っての感想は。
「全然未知の世界で、チームの形をつくりながら、試合をやり、なおかつ結果にもこだわり、自分のやりたいバレーを選手に伝えながら、絶対にぶれてはいけないと思いながらやってきた。一人一人の人間性を見、技術を見、それを各試合、毎日の練習でどういうふうに組み合わせれば、どういうふうに変化していくんだろうという試行錯誤でした」
―今季は、世界と対抗するためにスピードの強化に力を入れてきた。
「低いトスとか、速いトスを要求していると誤解されている人もいるようですが、そうではなくて、動きのスピードを上げていきたいということ。相手ブロックを1枚か、1・5枚にしようとすると、サーブレシーブの時から準備を早くすることが必要。セッターのトスのスピードの準備、レシーブをしない選手の状況判断の準備…。6人がすべて自分の準備をする。その情報処理能力を高めることを今季やってきた」
―そのカギを握るのが、冨永、佐藤美の2人のセッターになる。
「2人には、6ローテーション分の攻撃パターンをできるだけ何でもいいから考えなさいと言ってある。攻撃パターンは無限にある。でも、見ている限り、彼女たちのパターンは限られている。だけど、考えようと思ったら、いくらでもある。アジア選手権を見ていても、頭の中で描いているパターンを使えてなかった。ということは、描いていることで終わっているということ。どういう点数で誰が調子がよくて、相手がこうだから、この攻撃パターンを使うというところまでやらないと、それは考えたことにならない。今の10倍はやらないとだめ」
―ワールドグランプリ(WG)のブラジル戦(7月16日・仙台)をフルセットの末に勝った試合が印象的だった。
「その前にオランダシリーズを2勝1敗で乗り切ったけど、選手たちにとってはまだ(自分たちの力が)半信半疑だった。だけど、あの試合に勝ったことで、チームのギアチェンジができたように思う。WGで6勝できたのは、大きかった」
―選手たちに粘りや、あきらめない姿勢が見えた。フルセットの6試合をすべて勝っている。ミラクル的な試合が多い。
「決して強いわけじゃないけど、ミラクルが起きているんだよね(笑い)。途中から入る選手が仕事をしている。毎週、ベンチ入り14人を代え、スタメン、控えも代え、均等にチャンスを与えることで、選手たちに緊張感が生まれている。いつ呼ばれても、やらなきゃいけないという気持ちが選手に芽生え、最後まで力を出し切ることにつながっている」
―グラチャンの初戦は韓国との対戦。
「開幕戦は独特の緊張感があるが、きちんと戦えるようにしたい。(最終戦の)中国は高さはあるが、大ざっぱなバレーで、それほど強くない。他の国の情報は少ないが、どんな相手でも対応できるような態勢で臨みたい」
―グラチャンが、今年の全日本の締めくくりの大会になる。
「アジア選手権優勝という目標も達成できた。グラチャンも全部勝つ気でいます。選手にももちろん、伝えています。相手がどこであろうと、求めることはいつも一緒で、誰が入ろうとも、チームの約束事をきちんと守ってやっていきたい」
◆中田 久美(なかだ・くみ)
1965年9月3日、東京都出身。52歳。
天才セッターとして、15歳で全日本初選出。
81年、日立入社。
84年ロサンゼルス五輪銅メダル、88年ソウル五輪4位、92年バルセロナ五輪5位。
現役引退後は、イタリア・セリエAのコーチなどを経て、2012年に久光製薬監督に就任。
4年間でVプレミアリーグ3度優勝。
今季から全日本監督。
[出典:全日本女子・中田久美監督「全部勝つ!」…グラチャンバレー5日開幕(スポーツ報知)(Yahoo!ニュース > https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170904-00000233-sph-spo ]
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そんな中田久美監督の四柱推命をしてみました。
中田久美監督(1965年9月3日生まれ)
年 乙巳 正財 長生
月 甲申 偏財 建禄
日 庚申 建禄
大運 庚戌 比肩 衰
流年 丁酉 正官 帝旺
比肩星 金 ●●●△
食傷星 水 △△
財星 木 ●●
官星 火 ●
印星 土
中田久美監督の命式は!?
庚金生まれの中田監督。
庚という干自体がとても恵まれた干でありますが、さらに比肩の強い中田監督。
比肩が強い人は「自ら運命を切り開くことができる人」。
中学入学後からバレーボールを始め、2年生の時に山田重雄氏の英才教育バレーチーム「LAエンジェルス」に2期生として入団。
その天才的なセンスを見出され、高校に行かずに日立に入るよう山田氏に説得されたとか。
山田氏に出会い、そのセンスを見出してもらえたことも、中田監督の運の強さにほかならないと思います。
15歳で全日本のセッターとなり、そこから栄光の競技人生を歩むことになるわけですが、大人をコントロールする司令塔の立場に立つなんて、普通の15歳には無理でしょう。
地支が建禄や長生など強い星ばかりなので、かなりのポジティブ思考であり強気な性格です。
オリンピックには選手として3度出場しましたが、金メダルには届きませんでした。
今度は監督として、強いチームを作り、悲願の金メダルを獲ってほしいと思っています。
頑張れ、日本!!
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