私が四柱推命で占うとき、お勧めさせていただくのは「自分らしい生き方」です
生き辛さを感じるのは、自分らしく生きていないから。
日本はムラ社会なので、和を乱すことを嫌います。
だからどうしても、周りと合わせなければなりません。
それができなくて、学校などでいじめや村八分にされるケースも多いのではないでしょうか。
最近では「発達障害」という言葉が認知されるようになり、周りと同じことができない人に対して寛容になれる素地が出来つつありますが、まだまだ難しいところがあります。
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私自身、子どもの頃から「人と違う」という違和感がありました
小学校の頃はそうでもなかったのですが、中学に進んでからですね。
団体行動が好きじゃないというか、孤独が好きというか…
決められたことに対する疑問、反発が常にありました。
しかし、集団の中で生きていくには周りに合わせるほかなく、嫌々ながら合わせていたのでした。
占いに興味を持つようになったのはそのころからで、「なぜ自分はこうなのか?」の答えを探していたのです。
ようやくその答えにたどり着いたのが31歳のとき、四柱推命との出会いです。
そこで初めて、自分を知ることが出来たのです。
正確に言えば、まだまだはっきりとはわかっていないかも知れません。
「なぜ自分はこうなのか?」の答えを見つけるために、日々四柱推命に取り組んでいるのだと思います。
集団や組織の中で生きていくのに、「官星」の存在が大きく左右します
私の五行には「官星」がありません。
「官星」が、集団と個を繋げる星であると。
人と人が関り合うにおいて、「官星」がないと非常に苦労します。
「官星」は社会との関り合い、集団と共に生きること。
「官星」が強い人は集団に帰属したがり、集団を形成したがります。
「官星」が強くて「比肩」が強ければ、自分を中心とした集団を作りたがります。
高崎山のボス猿と言った感じでしょうか。
そんな私ですから、会社員という職業は苦痛なのです。
嫌々周りに合わせて、果たして自分の能力を発揮できるでしょうか?
会社のやり方に疑問を感じて自分のやり方を主張しても、上司から否定されるか煙たがられるだけです。
そういうわけで、一人でやる仕事を選びました。
人それぞれ、得手不得手があるので、無理に周りと同じでなくても良いと思います
自分ができるやり方で社会とつながり、社会に貢献して行けば良いのです。
幸いにも、妻は「官星」がほどほどにある人なので、社会とのつながりは妻を通してやっていけてます。
そういう面で、妻にとても感謝しています。
逆に、妻が苦手としている分野で自分が出来ることなら、積極的に取り組んでいます。
そう考えると、配偶者に選ぶなら、自分が持っていないものを持っている人が良いということになりますよね。
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